概要

ご挨拶


経営者の皆さん、今までのやり方が通用しなくなってきていると感じていませんか?
昨今の状況は、不景気と捉えるよりも、中小企業を取り巻く社会構造・経済構造が大きく変わってきているのだと考えたほうがよいのではと思います。
この先が見通せない中、不安が増しているのが正直なところではないでしょうか。
今こそ、社員の誰もが納得し、安心してついていけるような自社の今後の進むべき方向を的確な方針として示すことが、経営者に求められているのではと思います。
ますます経営環境は厳しくなってきています。こういう時代にこそ、自社と経営者の変革が必要ではないでしょうか。
自社の強みや弱みをしっかりと認識し、自社の経営課題を自ら明らかにし、そして変革していくことが大事だと思います。
まず、経営者である、あなたが変わることです。
同友会では、その経営課題をテーマにみんなで討論、意見交換し、気づきを大切に自社の変革、経営改善に取り組んでいます。ひとりで悩まず、相談出来る仲間をつくりましょう。

今こそ、同友会。私たちと一緒に、この荒波に立ち向かっていきましょう。

同友会がめざす3つの目的

  1. よい会社をつくろう

    同友会は、ひろく会員の経験と知識を交流して企業の自主的近代化と強靭(じん)な経営体質をつくることをめざします。

  2. よい経営者になろう

    同友会は、中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高め、知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。

  3. よい経営環境をつくろう

    同友会は、他の中小企業団体とも提携して、中小企業をとりまく、社会・経済・政治的な環境を改善し、中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的・平和的な繁栄をめざします。

長崎同友会スローガン

  • 一、会員の要望、相談に応えられる会にしよう。
  • 一、団結してわれわれの企業を発展させよう。
  • 一、組織の力で中小企業の新時代を築こう。
  • 一、組織の力で中小企業の新時代を築こう。

活動方針

2025年度大村支部活動テーマ 『挑戦と志の継承で築く、会員企業の発展と持続可能な地域の未来』 大村支部は、「私たち中小企業家が地域を牽引していく」という県の方針を軸に、地域に根差した活動をより一層強化し、持続可能な未来の実現に向けて挑戦を続けます。
2025 年度は、県の4 つの基本理念である「事業継続」「変化への備え」「同友会の活動を発信する」「生き生きと輝く社会の実現」を支部レベルで具体化し、会員企業の継続的な発展と支部および地域の活性化に貢献していきます。
支部の活動テーマ 『挑戦と志の継承で築く、会員企業の発展と持続可能な地域の未来』を胸に、会員同士の横のつながりを強め、共に学び、共に成長する場を提供してまいります。
また本年度の経営フォーラムのテーマ「持続可能な未来に向かって! ~変化する社会に挑戦する経営者たれ!~」を指針に、私たち大村支部は一丸となって、目まぐるしく変化する経営環境に柔軟に適応しながら挑戦し続け、良い会社、良い経営者、良い経営環境をつくることを目指します。

具体的な活動

①【例会の充実】

  • 毎月の例会のテーマを明確にし、例会委員会を中心に、各委員会との連携を強め、会員の学びとなる魅力ある例会の企画と運営を行います
  • 情報の発信力を高め、声掛けを徹底し、例会の出席率50%以上を目指します
  • 経営課題の共有と解決に向けた本音で語れるディスカッションを促進します

②【委員会活動の活性化】

  • 会員企業の発展と支部の活性化、地域の未来につながる委員会活動を行います
  • 例会以外にも、学びと会員同士の交流の場を提供します
  • 委員会の横のつながりと連携を深め、情報を共有し協働を進めていきます

③【仲間づくり】

  • 一人の仲間を迎え入れることは、一人の師を迎えるのと同じことという気持ちで仲間づくりに取り組みます
  • 例会後の懇親会や各種イベントを通じて、会員同士の絆を深め、本音で語れる関係性を築きます
  • スポンサーによるメンター制度を導入し、新入会員のサポートを徹底します

④【フォーラムの開催】

  • 開催支部として、実行委員長を中心に支部会員全員で魅力あるフォーラムの企画、運営に努めます

各委員会の活動指針

総務委員会

 会員企業の発展と持続可能な会運営」のための環境整備を担い、自らの職務に対して誠実かつ正確さを心掛け、委員会メンバーが一丸となって総務業務に取り組みます。
 この際、正確で適切な支部会計業務に努めることは勿論のこと、DX化を積極的に取り入れた総務業務・会運営業務の効率化と非属人化に挑戦し、持続可能な大村支部の未来を実現することを目指します。
 また、今年度は、三支部合同例会や経営フォーラムの担当支部として、総務委員会としても総務・財務関連の中心的な役割を担うことを見据え、委員会メンバーを適材適所に役割分担して、先行的な準備と円滑な実行ができるように努めます。

例会委員会
  • 各委員会との連携のもとに、気づきと学びを得られる例会を企画・運営する
  • 例会の企画を通じ、例会委員会と各委員会のメンバーの連携を強め、支部内の絆を強める
  • 魅力ある例会づくりに努め、例会の出席率50%を目指す
  • 例会やディスカッションの際にもアンテナを張り、良い経営体験をお持ちの方に積極的に報告をお願いしていく
情報広報委員会

 SNS を通して、内外に向けて㏚活動を行う。
 県のホームページのコンテンツを利用し内外に㏚する事で有益な情報を会員の皆さんに知ってもらい、各事業所の発展の手助けを出来るような活動を行う。

仲間づくり委員会

 「続続・みんなで楽しく同友会。仲間の絆は委員会から」
 同友会活動における「仲間」「作る」の意義を考えた上で、以下の項目を活動方針とする。
 (年度期末での目標会員数は120 名)

  • 全ての会員のニーズに気づく
  • 各委員会活動の活性化への積極的支援
  • 会員主体の協同的な学びの場の活性化支援
  • 新会員の獲得・増強に努める(仕事・事業・経営を頑張っている、悩んでいる…そんな同志の発掘)
  • 当委員会の仲間との絆を深め(インクルージョン化)、次年度委員会への後継者を育てたい
経営労働委員会
  • 経営理念作成会の実施
  • 経営理念作成の浸透
  • 会員が参加しやすい機会の提供
共育委員会
  1. 合同入社式の開催と参加の促進
  2. 労使見解についての深い理解
  3. 人を生かす経営4委員会の連携
  4. 新入社員フォローアップ研修の開催と参加促進
  5. 社員共育カレッジの開催と参加促進
  6. 人を生かすリーダーになる為の学びの実践
ダイバーシティ委員会
  1. 各会員企業の存在を周知して障がい者雇用に寄与する活動に取り組む
  2. ダイバーシティに関する情報や知見を周知して相互理解を深める
共同求人委員会
  1. 委員会活動の目的の周知
  2. 支部独自の共同求人委員会活動を去年に引き続き継続して行う
  3. 各地域の教育機関との情報交換、交流促進
政策委員会

 同友会大村支部は「大村市中小企業振興条例」制定後、様々な場面で主体的に中小企業の経営環境改善のための提言を、大村市中小企業振興会議や官民総論例会を通して行ってきました。
 ここ数年の世界情勢の激変の波が、日本全国はもとより大村市の中小企業を取り巻く環境にも大きく影響を及ぼしてきており、そのような実態に即した有効な政策提言を行政に対して行えるよう、大村支部の構成メンバーと共に理解を深め活用への道筋を模索していきます。
 また、これからの大村に大きく影響する転換期を迎えている今この時に、市内中小企業がより発展しやすい環境となるよう、関係機関と連携を図りながら要望やその声を行政に届ける活動を推進いたします。